【保存版】マーダーミステリーのコツ!楽しみ方・戦略・犯人役など網羅して解説

【保存版】マーダーミステリーのコツ!楽しみ方・戦略・犯人役など網羅して解説

「マーダーミステリー(通称マダミス)を始めたばかりで、立ち回りがよくわからない」
「推理はどうしたらいいの?犯人になったときはどうすればいいの?」
このような疑問をお持ちの方も多いでしょう。

マダミスは同じ作品は人生に1回きり。会話を基本とするゲームなので、こうしたら絶対勝てる、などの必勝法があるわけではありません。しかし、より推理をしやすくなる、より犯人として楽しめるコツはあります。

そこでこの記事では、そんなあなたがより楽しく遊ぶためのコツや、ゲームが上手になるコツを紹介します。数百個遊んでいる読者がマダミスのコツをまとめているので、ぜひ遊ぶ際の参考にしてみてください!マーダーミステリーの各コツは、下記のリンクから飛べます。

>>マーダーミステリーを楽しむコツ
>>マーダーミステリーの戦略や推理のコツ
>>犯人役をやるときのコツ

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もくじ

【経験から語る】マーダーミステリーを楽しむための3つのコツ

まずはゲーム全体を楽しむための、コツを紹介します。マダミスを遊ぶ上で基本的なルールになる部分ですので、全員が楽しむためにもゲームの最中、心がけましょう。

楽しむポイントは以下の3つです。

  • キャラクターになりきる(気持ちに寄り添う)
  • 他人の意見を否定しない、強言には気をつける
  • プレイ後はみんなで楽しく感想を語る

キャラクターになりきる(気持ちに寄り添う)

マーダーミステリーを楽しむ第一歩として、自分が選んだキャラクターになりきってみましょう。「自分=キャラクター」という意識を持って参加すると、物語への没入度がまったく違います。

もしかしたら、自分の性格や考え方、時には性別までもが違うキャラクターに当たって戸惑うケースもあるでしょう。

たとえば、サイコパスだったり、特殊な思想だったりすると、心情が理解できないかもしれません。でも、どんなに自分と違うキャラクターでも、その人生や考え方を一度受け止めれば、物語により没入できます。

自分以外の人生を歩めることがマダミスの楽しさの1つです。ぜひ、そのキャラクターの気持ちに寄り添ってあげてください。

強弁、多弁には気をつける

強弁とは理屈を無理やりつけて、自分の意見を押し通すことを指します。多弁とは自分だけで周囲の話を挟む隙間なくひとりで喋る様です。

マーダーミステリーは、コミュニケーションを基本としたゲームですので、自分ひとりで考えるゲームではありません。

推理をする楽しさにかまけて、自分1人ばかりで喋ると推理があらぬ方向に行く可能性も。

また、違うキャラクターなりの思考や情報があるはずです。頭ごなしに他人の意見を否定せず、みんなで楽しめる雰囲気作りを心がけましょう。

プレイ後はみんなで楽しく感想を語る

何より大事なのはみんなで物語を作り上げること!

全員で時間を共有して、たどり着いたエンディングは一緒に時間を共有したメンバーのみで共有できる特別な唯一無二の物語です。

マーダーミステリーを楽しむ最大のポイントは、勝ち負けではありません。最大限に楽しむために、物語を1つ作り上げるイメージで参加してみましょう。犯人を捕まえられなかった、犯人とバレてしまった場合、悔しい思いをする場合も時にはありますが、それも含めて1つの物語です。

勝ち負けを楽しさの指標とせず、プレイ後は感想を語り合ってさらに物語を楽しみましょう。

【全体】マーダーミステリーの戦略や推理のコツ

ここではマーダーミステリーで推理するためのコツを紹介します。

何をしたらいいのかを把握すると物語の展開を進めやすくなりますので、ぜひ参考にしてみてください。

証拠を集める

物語の序盤では、何が起こったのかわからない状況になるため、より多くの証拠を集めましょう。

証拠はカードの形で入手できるものが多いですが、1人何枚の証拠を集められるかと枚数の制約を設けている場合、慎重にどこの証拠を集めるかを見極めてみてください。物語の序盤は事件現場や死体の状況などを調べると、今回の事件の全貌がつかみやすいかもしれません。

また、プレイヤーそれぞれの個人の部屋や証拠品が調べられる場合もあります。その場合は気になる人や、もし自分の個人的なミッションに関わりが深い人がいましたら積極的に調べてみましょう。

同じ場所の証拠は前半で1枚、などルールが決まっている場合もあるので、限られた機会を逃さないように気をつけてください。

色んな人の話を聞いてみる

自分1人では情報を集めるのにも多くの時間がかかります。そこで「密談」という少人数で会話するシステムを使いましょう。

あなたが情報を欲しがるように、他の人も情報を求めています。お互いの情報を開示し、推理のための材料を集めましょう。個人的な秘密が知りたい場合は、全体の場ではなく「密談」の場を利用してください。キャラクターが秘密にしたい内容は、全体の場だと教えてもらえない可能性が高いためです。

たとえば、とあるほかキャラクターが好き、のような特定の人にのみ知られてはいけないミッションがあるかもしれません。他人の秘密を聞く場合は、1対1の場でこっそり聞きましょう。

また「誰を怪しいと思っている?」といったように、情報だけではなく思考も聞き出すとより深い情報を得られるかもしれません。

積極的に推理に参加する

全体の話し合いの場、いわゆる全体議論では積極的に推理に参加しましょう。一見事件に関係なさそうな些細な内容でも、全体に共有することも大切です。

自分が感じている違和感が、もしかしたら物語を紐解く大きなヒントになっているかもしれません。大人数が話し合っているので自分からの発言に尻込みしてしまう場合も、手を上げるなどして発言の機会を作りましょう。

時系列や凶器、動機などの情報を整理してみる

情報が多く、どこから手をつけたらいいかわからない場合は今回の事件のための情報を1つずつ整理してみましょう。

時系列というのは、何時にどこで誰が何をしていたか、という情報です。また凶器が複数出てきた場合は、どの凶器が使われていたのか、被害者はどのような人物で、なぜ殺されてしまったのかを話し合いましょう。容疑者が絞られてくるはずです。

定期的に情報を整理し、事件解決のための糸口をつかみましょう。

【不利?】犯人役マーダーミステリーのコツ

自分が犯人役にあたった際のコツを紹介します。

犯人役をやるときのコツ

いざ、キャラクターシートを読み込む時間になって、開いてみると犯人!そんな場合でも落ち着いて対処できるように、ここでは犯人役のコツをご紹介します。

犯人は推理作品であるマーダーミステリーの、もう1人の主人公!犯人役が初めての人でも、うまく逃げ切るためのコツを知れば、より物語が楽しめるはずです。

  • 自分の犯行に関連する証拠を集める
  • 信頼できる人を見つける
  • 間違った推理を助長する

自分の犯行に関連する証拠を集める

犯人の有利な点は、その日の犯行時間や凶器など事件全体像が見えている点です。

この場所に不利なアイテムがあるかも、この証拠がバレると自分に繋がりやすくなるかも、というアイテムを積極的に集めましょう。ときには、自分の部屋に証拠があるのにルール上「自分の部屋には行けない」パターンでアイテムを集められない場合もあります。この場合は、ほかのキャラクターのアイテムを探しましょう。

マーダーミステリーは誰もが何かの秘密を抱えている場合も多く、ほかのキャラクターの秘密に関わる情報を見つけれたら、交渉してこっそりアイテムを交換できるかもしれません。

もしくはアイテムを利用して、他人に罪をなすりつけられる可能性もあります。犯人として逃げ切るために、自分以外の証拠で怪しいアイテムが出てきたらそれをどう使うかよく考えてましょう。

積極的に間違った推理を披露する

犯人だから逃げの姿勢を取るのではなく、積極的に推理を披露していた方が疑われにくい傾向にあります。

まるで犯人をどうしても見つけたい探偵のように振る舞い、あえて間違った推理をたくさん推理しましょう。限られた時間をロスさせる役割に加え、その中で会話の主導権を握れれば周囲から疑われにくくなります。

またほかのキャラクターの間違った推理に同調するのも1つの方法です。場の空気を読みながら、いかに議論の場を乱せるのかを意識して、話し合いに積極的に参加しましょう。

信頼できる人だと思わせる

マーダーミステリーゲームは、最後に犯人投票があるケースがほとんどですが、犯人の決め方は多数決です。つまり、多数決で半数以上から犯人ではないと思われれば、逃げきれる可能性が高まります。

信頼してくれそうな人を見つけ、密談などで自分が集めた情報を積極的に開示して協力体制を作りましょう。

全員から疑いの目を向けられないようにするのは難しいですが、1人ずつ自分を信用してもらうように立ち回れば逃げきれる確率を上げれるかもしれません。

「あなたが犯人だ」と詰められたときのコツ

物語後半になると証拠も出揃ってしまい、場合によっては犯人の最有力候補として疑われてしまう可能性もあります。

そんな中でも逃げ道は作れるものです。ここではそんなコツをお伝えします。

犯行の一部を認める

すべてを否定しきれないと思った上では、一部を認めてしまうのも手です。

自分が何かしら実行したことは認めつつ、犯人ではない旨を必死に主張しましょう。

たとえば「たしかに殴ったのは私だけど、殺してはない」「殺したくてナイフは持ってきたけど使わなかった」などです。それ以外の誰か犯人がいるかも、と思わせられれば、逃げ切れる可能性が高まります。

「私がこのまま犯人にされてしまうと、真犯人を逃してしまう」と真摯に伝えることで、ほかのプレイヤーからは「他にも犯人がいるのかも?」と考えてもらえるかもしれません。

違和感を捏造する

犯人だとバレるポイントは、アリバイ・犯行時間・動機・凶器のうちのどれかです。その中から誤魔化せそうな情報を新しく捏造しましょう。

誤魔化せそうな情報

「私が殴った時間と、死亡推定時刻より30分前だ」

「私はたしかに犯行場所に行ったが、すでに死んでいた」

「たしかに、被害者は昔は嫌いだったけど、和解したから殺す理由がない」

「私が殴ったときは生きていたし、その後に人が来る気配があった」など

疑われている情報に少し嘘を加え、違和感を生み出します。

そのときにもし自分以外に疑われている人がいれば、ほかの容疑者の名前をあえて挙げてみるのも良いかもしれません。

違和感を捏造し、自分以外に疑いを向けさせましょう。

絶対に諦めない

どう足掻いても犯人だと疑われてしまった場合は、犯人である最大の秘密以外自分がやった犯行をすべてを認めてしまう、という方法もあります。

ほとんどの情報を開示すれば、プレイヤー全体に協力姿勢があるように見せられます。

ただし、「犯人ではない」と絶対に主張しましょう。犯人であることを認めてしまうと、没入度も大きく下がってしまう上に、ゲーム全体の満足度にも関わってしまうため注意してください。

逆に言うと、最後まで諦めなければゲーム自体がグッと面白くなります。

マーダーミステリーのコツに関するよくある質問

マダミスが嫌い・つまらないと感じたときの対処法は?

無理してマーダーミステリーというジャンルにこだわる必要はありません。

たとえば正確にはマーダーミステリーではないですが、物語体験を重視する「ストーリープレイング」というジャンルがあります。また、体験を重視したアトラクション「ライブアクションRPG(LARP)」もあります。

推理が楽しい、物語体験が楽しい、など自分に合った他の体験を探してみるのも良いでしょう。

犯人役が苦手な人の対処法は?

シナリオによっては、「確定で犯人ではない」といういわゆる「白ポジ」が用意されている作品もあります。

すべての作品ではありませんが、名作と言われる作品の中でも「何度だって青い月に火を灯した」「鬼哭館の殺人事件」は最初から犯人ではないキャラクターが明記されています。

犯人役でない分、推理に集中できたり、サブミッションがあったりと満足度を落とさず物語に参加できます。「確定で犯人ではない」キャラクターでの参加を検討してみてください。

怪しまれたときのうまい切り返しは?

怪しまれたからと言ってすぐ反論したりすると、むしろ疑われてしまう可能性もあります。

また動揺してしまい良い切り返しができない場合もあるでしょう。

「ちょっと待って、思い出してみる」「今じゃなくて後で話しても良いかな?」のように、一度議論を寝かせてしまうという方法もあります。

もしくは「それは今回の事件に関係ない個人的な話だよ」と主張しても良いかもしれません。

コツをつかんでマーダーミステリーを楽しく遊ぼう!

今回は、マーダーミステリーを楽しむためのコツをさまざまな視点で解説しました。

マーダーミステリーは近年大幅に市場を広めており、さまざまなシナリオがあります。毎回物語が違うので、決まったセオリーがありません。

「難しいかも…。」と敬遠される側面もありますが、コツをつかめば楽しく遊べます。ぜひ自分なりの物語の楽しみ方やコツを見つけて、勝ち負けにこだわらず、より深く物語を楽しみましょう。

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